東京藝術大学大学美術館
特別展 あるがままのアート
ー人知れず表現し続ける者たちー
7月25日(土)かなりの雨 どしゃ降りに行きました
会場:東京藝術大学大学美術館
入場無料 予約制
上野駅から歩きます
上野駅の公園口 横断歩道がなくなっていた!
主催 :東京藝術大学、NHK、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
関連番組「no art, no life」
〈Eテレ〉毎週水曜 22:45〜
ご覧になったことがある方 いらっしゃるでしょうか?
内田也哉子さんの語りで 淡々と 多くのアール・ブリュットを紹介する5分の番組です
アール・ブリュット?
Wikipediaではアウトサイダー・アート
『西洋の芸術の伝統的な訓練を受けていない人が制作した作品であるが、アートとして扱われているものを指す』
そして
『フランスの画家・ジャン・デュビュッフェが1945年にアール・ブリュット(生の芸術)と呼んだ』とあります
定義はどうであれ
ここにあるのは まさに 「no art, no life」
非日常を作り出そうともがく日常 ではなく 日常そのものの あるがままの ”非日常” なのです
出品作家 25名
今村花子/井村ももか/大倉史子/金崎将司/川上建次/記富久/喜舎場盛也/CANKTLE (キャンクト)/
古久保憲満/小森谷章/坂元郁代/澤井玲衣子/澤田真一/舛次崇/杉浦篤/魲万里絵/高田幸恵/長恵/
林田嶺ー/福井誠/藤岡祐機/戸來貴規/松本寛庸/山際正己/渡邊義紘(五十音順)
関連番組「no art, no life」がモニターで流れています 番組を見て作品を見るという段取りです
この展覧会というか その作品が ”あるがまま” であるということは
やはりドキュメンタリーな ”作品” であることは間違いないと思います
アートがすべて”表層”ではなく やはりある種のドキュメンタリーであり そして虚構(フィクション)でもある!?
いろいろと考えてしまう いい展覧会になっていると思います
そういう意味でも「no art, no life」という 番組自体が 一つの大きな ”意味” なんだと思います
こういうかたち いいかも なんか気持ちいい
番組の内田也哉子さんの語りのように淡々とした(・・・)”日常”がここにあります
喜舎場 盛也さん
最初は漢字を書いていた 図鑑の中にも書いていた
自分で作った 漢字を書くことは とても 気持ちいいし 世界を作っているようは 気がする 編な気持ち
最初に この作品の白く残す いや残すのではなく 残される部分に 震えた
彼が完成とする 余白に意味の あるがままの 組み替え がある 意味の変更がある
いまちょっと この作者の ことをググってみた!!!!
やっぱりなあ
基本的に 表層 ということを 分かっていない人ばかり
これは 作品 なんですよ そして その上で ドキュメンタリー なんですよ
まずは 震えて ください そして いろいろ 考えましょう